2)「解脱の花」でも宗教とは縁が薄いウォータージャスミン

和名:オマツリライトノキ
英名:Water Jasmine, Wild Water Plum
泰名:ดอกโมก ドーク・モーク

 「ドーク」=花、「モーク」=解脱(パーリ語でモーカ)。タイには「ワット・パー・モーク(解脱の森の寺院)」という名称の寺院が多く、ドーク・モークがよく植えられている。学名にも宗教じみた単語が付けられているが、花と仏教の結びつきは元から強かったというわけではないらしい。和名の語源は分からない。

 花は直径1センチほどだが一気に咲き出すので、見ごたえあり。放っておくとどんどん成長する。ジャスミン系の香りを放ち、タイに数あるアロママッサージの店でも使われるみたい。年に数回、雨期にも乾期にも咲く。雨に濡れる姿は、「侘び寂び」が好きな日本人の好みかと。

民家の庭であふれるように一気に咲く。

雨に濡れるとしっとり雰囲気が増す。

小さな花が鈴なり状態。

Hits: 62

関連記事

トピック

  1. 2023年ソンクランパッケージツアー満員御礼コース続々☆確保分残りわずか。間もなく受付終了となります…
  2. 2023年ソンクランパッケージツアー好評受付中です!部屋確保済みコース多数も先着順のため、お早めに♪…
  3. 2023年ソンクランパッケージツアー受付開始しました!特別料金にて確保済みコースも多数☆検討はお早め…

タイカルチャー

ページ上部へ戻る