2)「解脱の花」でも宗教とは縁が薄いウォータージャスミン

和名:オマツリライトノキ
英名:Water Jasmine, Wild Water Plum
泰名:ดอกโมก ドーク・モーク

 「ドーク」=花、「モーク」=解脱(パーリ語でモーカ)。タイには「ワット・パー・モーク(解脱の森の寺院)」という名称の寺院が多く、ドーク・モークがよく植えられている。学名にも宗教じみた単語が付けられているが、花と仏教の結びつきは元から強かったというわけではないらしい。和名の語源は分からない。

 花は直径1センチほどだが一気に咲き出すので、見ごたえあり。放っておくとどんどん成長する。ジャスミン系の香りを放ち、タイに数あるアロママッサージの店でも使われるみたい。年に数回、雨期にも乾期にも咲く。雨に濡れる姿は、「侘び寂び」が好きな日本人の好みかと。

民家の庭であふれるように一気に咲く。

雨に濡れるとしっとり雰囲気が増す。

小さな花が鈴なり状態。

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