外国人のタイ・マンション購入23年1.4万戸 中国人半数、2位ロシア、10位日本

【タイ】タイ政府住宅銀行(GHB)不動産情報センター(REIC)によると、2023年に外国人が購入したタイ国内のマンションは1万4449戸、購入総額は731億6100万バーツ(約3000億円)で、前年比で戸数が25%、購入総額が23.5%増加した。1戸あたりの購入額は平均510万バーツ、専有面積は平均45.6平方メートルだった。

 購入戸数が最も多かったのは中国人で6614戸(全体の45.8%)だった。以下、2位ロシア人1260戸、3位米国人631戸、4位ミャンマー人564戸、5位台湾人532戸、6位英国人486戸、7位フランス人484戸、8位ドイツ人474戸、9位オーストラリア人271戸、10位日本人266戸。

 購入総額も中国人が1位で341億3200万バーツ(全体の46.7%)だった。以下、2位ロシア人44億5500万バーツ、3位ミャンマー人37億700万バーツ、4位米国人32億2700万バーツ、5位台湾人29億800万バーツ、6位英国人24億8400万バーツ、6位フランス人22億7600万バーツ、8位ドイツ人20億8000万バーツ、9位インド人17億8700万バーツ、10位日本人13億8500万バーツ。

 購入したマンションの平均価格は中国人が520万バーツ、ロシア人350万バーツ、米国人510万バーツ、ミャンマー人660万バーツ、台湾人550万バーツ、英国人510万バーツ、フランス人470万バーツ、ドイツ人440万バーツ、オーストラリア人410万バーツ、日本人520万バーツだった。

 外国人のマンション購入戸数が最も多かった都県はビーチリゾートのパタヤ市がある東部チョンブリ県で5935戸、2位はバンコク都で5484戸、3位は北部チェンマイ県で973戸、4位は南部プーケット県で941戸、5位はバンコク南郊のサムットプラカン県で361戸だった。

 

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