バンコク首都圏のモノレール新路線「ピンクライン」 運賃徴収開始
- 2024/2/1
- タイ経済・企業
【タイ】昨年11月に運賃無料で運行を開始したバンコク首都圏の都市鉄道新路線「ピンクライン」で1日、運賃の徴収が始まった。運賃は距離に応じ15〜45バーツ。営業時間は午前6〜0時で、午前6時半〜8時半と午後4時半〜7時半は5分置き、それ以外の時間帯は10分置きに運行する。
ピンクラインはバンコク北郊ノンタブリ県のノンタブリシビックセンター駅(PK01)から北上した後、東南に向かい、バンコク都ミンブリ区のミンブリ駅(PK30)に至る34.5キロ、30駅のモノレール。ノンタブリシビックセンター駅(PK01)で都市鉄道パープルライン、ラクシー駅(PK14)で都市鉄道レッドライン、ワットプラシーマハータート駅(PK16)で都市鉄道ライトグリーンライン(BTSスクムビット線)、ミンブリ駅(PK30)で都市鉄道オレンジライン(建設中)と接続する。
PPP(官民連携)プロジェクトで、バンコク首都圏で都市鉄道グリーンライン(BTS)を開発運営するBTSグループ・ホールディングスの子会社ノーザン・バンコク・モノレールが運行、カナダのボンバルディア製の車両を使用する。