JDパワーのタイ自動車初期品質調査 日産、いすゞが2冠
- 2023/12/20
- タイ経済・企業
【タイ】米調査会社JDパワーがまとめた2023年のタイ自動車初期品質調査(IQS)で、日産自動車といすゞ自動車がそれぞれ2部門で首位になった。
調査は2023年5~9月に実施。2022年11月~2023年8月にタイで新車を購入した4726人に、購入から6カ月間の不具合状況を聞き、100台当たりの不具合指摘件数(PP)として算出した。数値が低いほど不具合指摘が少なく、品質が良いことを示す。調査対象は乗用車、ピックアップトラック、多目的スポーツ車(SUV)、新エネルギー車、計12ブランドの47モデル。
《各部門の上位3モデル》
■コンパクトカー部門(平均172PP)
日産アルメーラ(153PP)
トヨタ・ヤリスAtiv(166PP)
スズキ・スイフト(171PP)
■エントリーミッドサイズカー部門(平均178PP)
マツダ2(149PP)
MG5(164PP)
ホンダ・シティ・セダン(182PP)
■ミッドサイズカー部門(平均164PP)
ホンダ・シビック・セダン(150PP)
トヨタ・カローラ・アルティス(158PP)
ホンダ・シビックe:HEV・セダン(177PP)
■コンパクトSUV部門(平均175PP)
日産キックス(163PP)
ホンダHR-V e:HEV(176PP)
トヨタ・カローラクロス(178PP)
■大型SUV部門(平均180PP)
フォード・エベレスト(169PP)
トヨタ・フォーチュナー(176PP)
いすゞMU-X(187PP)
■ピックアップトラックのエクステンドキャブ部門(平均160PP)
いすゞDマックス・ハイランダー・Xキャブ(138PP)
トヨタ・ハイラックス・レボ・スマートキャブ(158PP)
いすゞDマックス・スペースキャブ/Vクロス2ドア(166PP)
トヨタ・ハイラックス・レボ・プレランナー・スマートキャブ(166PP)
■ピックアップトラックのダブルキャブ部門(平均160PP)
いすゞDマックス・キャブ4/Vクロス4ドア(150PP)
三菱トライトン・プラス・Dキャブ(154PP)
トヨタ・ハイラックス・レボ・プレランナー・Dキャブ(161PP)
■新エネルギー車部門(平均173PP)
BYD Atto3(158PP)
Ora Good Cat(179PP)
Neta V(194PP)