【タイ】タイ王室系大手商業銀行サイアム・コマーシャル銀行（SCB）傘下でスマホアプリによる出前・宅配サービス「ロビンフード」を展開するパープルベンチャーズは18日、ライドシェアサービス「ロビンフードライド」をバンコク首都圏で開始したと発表した。

　タクシー、電気自動車（EV）、女性運転車、高級車など8種類を用意。24時間対応のコールセンターも設置する。サービス範囲を徐々に広げ、年内に1日の乗車数1万2000回、運行車両1万台を目指す。

　タイ政府は2021年5月、配車アプリを使った一般車両（定員7人以下）によるライドシェアを合法化する運輸省令を閣議認可した。同年10月から、運輸省陸運局がサービスプロバイダーの登録受け付け、認可を開始し、これまでに「グラブ」、「エアアジア・スーパーアップ、「ロビンフードライド」など7つのサービスを認可した。

画像提供、 Purple Ventures Co., Ltd.,

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