【タイ】南部プーケット県カトゥー郡パートーン町(タンボン)で10月25日から26日にかけて豪雨が続き、26日未明に山地から土砂や岩石を伴う鉄砲水が流入し、ホテル、住宅、店舗、車両に被害が発生した。人的被害は確認されていない。政府は関係機関に被災地支援と復旧作業を急ぐよう指示している。カトゥー郡はプーケットで最も人気のパートーン・ビーチを擁する行政区。
プーケットでは25日から断続的な豪雨が続いた。26日午前3時ごろ、パートーンの高台から大量の岩石、土砂、泥水が流れ下った。土石流は住宅地や商業地区を襲い、ホテル、家屋、店舗、駐車中の車両などに被害をもたらした。一部住宅では家財道具にも被害が及んだ。県内各地でも冠水が発生しており、プーケット市、タラーン郡、カトゥー郡の一部道路で通行に支障が出た。小型車の通行が困難となっている道路も報告されている。
首相府によると、アヌティン・チャーンウィーラクーン首相は関係当局に対し、被災住民への支援と復旧作業を急ぐよう指示した。26日午前8時時点で冠水・浸水は解消したものの、現場には泥や岩石が残っており、当局は重機や作業員を投入して撤去作業を進めている。
プーケット県の当局によると、パートーンでは26日未明までの24時間雨量が117ミリを記録。タイ気象局は南部で28日まで雨が続く見通しを示し、鉄砲水、急激な増水、土砂災害への警戒を呼び掛けている。
写真:Phuket Info Center































