【タイ】タイ国際航空(THAI)は、バンコク首都圏での9月末からの洪水で手荷物処理と運航に支障が生じた問題を受け、乗客の信頼回復に向けた補償措置を強化する。スワンナプーム空港内に滞留した手荷物は、累計2万5000個に達したもよう。TG(タイ航空)は同時期、200便超が欠航した。
ラウォーン・セーンサニット会長は10月14日、配送が未だ遅れている手荷物について、利用者の目的地に就航する航空会社であればタイ航空便に限らず輸送費を負担し、できるだけ早く持ち主に届ける方針を明らかにした。また、影響を受けた全ての乗客に対し、苦情申請を求めることなく補償金を支払う。さらに、追加のマイレージ付与を含む特別補償パッケージを取締役会に提案する予定だという。
今回の手荷物混乱では経営上の対応不備が浮き彫りとなり、取締役会は最高経営責任者(CEO)を職務停止とした。後任としてサムリット・サムニアン取締役がCEO代行に就任している。初期調査では、洪水のためおよそ200人の従業員が出勤できず、現場要員が不足していたことに加え、緊急対応手順の発動の遅れや予備要員の招集不備が確認された。調査結果は30日以内にまとめられる予定。
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スワンナプーム空港で受託手荷物の仕分け作業を支援するタイ空軍兵士
写真:กองทัพอากาศไทย Royal Thai Air Forceフェイスブックより


























