【タイ】カルビーは10月8日、多層構造のコーンスナック「POP LAYERS」をタイで発売する。インドネシアで展開しているスナックブランド「GuriBee(グリビー)」で培った商品開発や生産のノウハウを活用したもので、アジア・オセアニア地域における重点ブランドとして育成する。
同社は海外事業を成長戦略の柱に位置付けており、各国で蓄積した商品や技術、生産基盤を他市場へ展開する取り組みを進めている。「POP LAYERS」の原型となった商品は、カルビーとインドネシアのウイングスグループとの合弁会社PT Calbee-Wings Foodが製造し、2021年からインドネシアで「GuriBee」として販売している多層構造のコーンスナック。軽い食感や独特の口当たりが支持され、需要が拡大しているという。
需要増加を受け、同社はインドネシアで「GuriBee」の生産ラインを増設。カルビーはこうした商品開発や生産の知見を活用し、新ブランド「POP LAYERS」を立ち上げた。ブランド名には商品の特徴である多層構造を表現し、パッケージデザインはタイ市場向けに開発した。
タイの塩味スナック市場は拡大が続いており、とりわけ成型スナック分野に成長余地があると判断したことが、今回の投入の背景にある。新商品や流行への関心が高い若年層を主な対象とし、多層構造による新しい食感を訴求する。
発売するのは「Salt」「Cheese」「BBQ」の3種類。タイ全国のセブン‐イレブンで先行販売し、「BBQ」は同チェーン限定商品として展開する。「Salt」と「Cheese」は発売から約1カ月後をめどに、スーパーマーケットなどでも順次販売する予定。
カルビーは、タイでの発売を足掛かりに、「POP LAYERS」をアジア・オセアニア地域で展開するブランドへ育成し、海外事業の拡大につなげる考え。
























