【タイ】首相府は9月30日、バンコク首都圏で冠水が続いていることを受け、住民が車両を安全な場所に移動できるよう、無料駐車措置を継続すると発表した。スワンナプーム空港ほか、バンコク都市鉄道のMRTイエローラインおよびピンクラインの駐車場が対象となる。
ラリダー・プルートウィワタナー政府副報道官によると、スワンナプーム空港では、長期駐車場Cゾーン(718台)、Eゾーン(718台)、第5ゾーン(455台)、第6ゾーン(689台)の計2580台分を無料開放している。スワンナプーム道路4号線沿いの路肩にも約1000台分の臨時駐車スペースを設けており、空港全体の受け入れ能力は3500台超となっている。無料開放は洪水被害の状況が正常化するまで継続する。
イエローラインは、周辺の浸水被害を受けた住民向けにシーイアム駅(YL17)のパークアンドライド駐車場を無料開放。対象は自動車とオートバイで、利用車両は10月2日までに搬出する必要がある。ピンクラインも同様に、ミンブリー駅(PK30)のパークアンドライド駐車場を無料開放しており、ミンブリー区および周辺住民が利用できる。こちらも車両の搬出期限は10月2日まで。
ラリダー副報道官は、「多くの地域で状況は改善しつつあるものの、一部では依然として冠水が残っている」と説明。「車両への被害を防ぐため、無料駐車場を活用するとともに、利用条件や提供期間を事前に確認し、地域の水害状況を引き続き注視するよう」呼びかけた。



























