【タイ】タイ首相府は、ニュージーランドの主要メディアがアヌティン・チャーンウィーラクーン首相の公式訪問(8月20~22日)を受け、「両国関係の強化と政策協力の方向性を肯定的に受け止めた」と発表した。首相府は、オーストラリア訪問時にも同国メディアの報道を好意的と評価していた。
経済専門紙Economic News NZは、「農産品や乳製品を中心に、ニュージーランド輸出企業にとってタイは重要市場である」と分析し、「戦略的パートナーへの格上げは、貿易・投資・農業・食品・サプライチェーンなど幅広い分野で協議を深める契機になる」とした。一方で、「乳製品など一部では市場アクセスに課題が残り、今後の協議が必要」とも指摘している。
ニュージーランド政府も、「今回の合意は70年にわたる友好と信頼に基づく関係をさらに発展させるもの」であり、「戦略的パートナーへの格上げは今後の協力拡大に向けた重要な枠組みになる」と評価。ラクソン首相は、「タイの経済規模、生産能力、地域との結びつきが、ニュージーランド企業にとって大きな商機を生む」との期待を示した。
タイ政府は、こうした評価を踏まえ、両国の貿易・投資・企業活動・国民交流の具体的成果につなげたいとしている。
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