【タイ】タイ国鉄(SRT)理事会は、南部の複線鉄道整備第2期3事業の投資枠を総額1227億2000万バーツ(6000億円相当)に改定した。前回の1000億バーツ超から182億5480万バーツの増額で、洪水対策を盛り込んだ設計変更や建設資材の高騰が主因とされる。
対象は、1)チュムポーン〜スラー・ターニー、2)スラー・ターニー〜ハジャイ(ハジャイ・ジャンクション〜ソンクラー)、3)ハジャイ〜パダンブサールの3区間。このうちハジャイ〜ソンクラー間は人口密集地を通過するため、優先整備から外して後日判断する。ハジャイ周辺では当初計画の3キロの地上敷設を高架橋に、同2キロを盛り土構造に変更して排水性を高める。
3事業は国家経済社会開発評議会(NESDC)の承認済みで、SRTは週内にも運輸省に提出し、8月31日〜9月1日の移動閣議での承認を目指す。承認後は入札仕様書の作成に入り、建設は4契約に分けて実施する。着工は2027年7月を予定し、チュムポーン〜スラー・ターニーは2032年、スラー・ターニー〜ハジャイは2033年、ハジャイ〜パダンブサールは2031年の完成を見込む。



























