一部で遅延の給食牛乳、来週中に全地域に供給完了へ

【タイ】政府は、新学期開始後に一部地域で学校給食用の牛乳の配送が遅れている問題について、来週中には全国の児童が牛乳を受け取れると発表した。パッダーラット・トーンサルアイコーン政府副報道官が5月30日、明らかにした。

 農業協同組合省によると、牛乳の配分はほとんどの地域で完了している。遅れていた中部サラブリー県の分についても29日に手続きが完了した。一部の学校がまだ受け取れていないのは、契約業者が未決定のためで、政府はタイ酪農振興機構(DPO)に対し、暫定措置として最初の20日間は全学校に仮配送するよう指示した。

 地方行政の一部では、転入・転出児童の人数確認後に正式契約を結ぶ予定になっているが、政府はこれに対しても地元の乳製品業者と連携して先行配送を行うよう求めている。

 各地域の配分状況はすでに地域委員会から報告され、学校給食用牛乳事業委員会の公式サイトにも掲載済みだとしている。追加配分待ち、調査中、異議申し立て中の地域についてもDPOが順次配送を進めており、来週中には全国すべての地域で供給が完了する見通しだと述べた。

 パッダーラット副報道官は、「政府は事業の運営の透明性を確保し、児童の利益を最優先に進める」と強調。「児童が年間260日分の牛乳を確実に飲めるよう取り組んでいる」と説明している。

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