【タイ】政府は、社会的に支援が必要な人々の生活を安定させるため、ホームレスを家庭で受け入れて支援する「里親家庭制度」を開始した。パッダーラット・トーンサルアイコーン政府副報道官が明らかにした。
社会開発人間安全保障省の社会福祉開発局が定めた新たな保護基準に基づくもので、一般家庭がホームレスを受け入れて生活支援を行う仕組み。受け入れ家庭には1人あたり月5000バーツが支給される。政府は、脆弱な立場にある人々の生活の質を持続的に向上させることを目的としており、社会保障を公平かつ透明に行き渡らせる方針。
制度に参加する家庭は、20歳以上のタイ国籍保持者で、健康状態が良好であること、重大な感染症がないこと、暴力的な行動歴がないこと、適切な住環境と継続的に支援できる体制を備えていることなどが求められる。政府は、支給金に加えて、社会福祉士が毎月家庭を訪問し、助言や支援を行う。
バンコク都内の希望者は、バンコク都生活支援センターなどで申請でき、地方では各県の社会開発人間安全保障事務所が窓口となる。問い合わせは社会開発省ホットライン「1300」で24時間受け付けている。
























