タイ航空、国際線の燃油サーチャージを大幅引き上げ 中東情勢による燃料高騰で

【タイ】タイ航空は、国際線航空券に適用する燃油サーチャージを5月1日発券分から引き上げる。中東情勢の悪化に伴う世界的な航空燃料価格の急騰を受けた措置で、これまでのほぼ倍増となる。

 ジェット燃料(Jet A-1)の価格は中東での戦闘激化を背景に、紛争前の2〜3倍に上昇。原油価格も1バレルおよそ80米ドルから240米ドル超に跳ね上がった。燃料費は航空会社の運航コストのほぼ3割を占めており、急激な負担増に対応するための改定だとしている。

▶バンコク~ミラノ・ロンドン:
エコノミークラス:9990バーツ ⇒ 1万9070バーツ。
ビジネスクラス:1万8680バーツ ⇒ 3万5750バーツ。

▶バンコク~成田・ソウル:
エコノミークラス:5540バーツ ⇒ 1万630バーツ。
ビジネスクラス:8120バーツ ⇒ 1万5530バーツ。

▶バンコク~北京:
エコノミークラス:4580バーツ ⇒ 8760バーツ。
ビジネスクラス:6440バーツ ⇒ 1万2130バーツ。

▶バンコク~シドニー:
エコノミークラス:7410バーツ ⇒ 1万4170バーツ。
ビジネスクラス:1万950バーツ ⇒ 2万930バーツ。

など。

 新料金は5月1日以降に発券された航空券に適用され、4月30日までに発券された航空券は、搭乗日が5月1日以降でも現行のサーチャージが適用される。

 燃料高騰の影響は運賃にとどまらず、タイ国際航空は4月中に国内外の一部路線で減便や運休を実施しており、コスト上昇への対応を迫られている。

タイ航空(newsclip資料写真)

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