日本政府、ラオスの不発弾除去に8億円無償資金援助

【ラオス】日本政府はラオス南部3県(セコン、サラワン、チャンパサック)での不発弾除去に8億円の無償資金援助を行う。27日、ラオスのポーサイ・カイカムピトゥーン副外相と小林賢一駐ラオス日本大使がビエンチャンで交換公文に署名した。

 不発弾除去の活動費援助、日本製品を含む地雷(不発弾含む)検知センサー機材などの機材供与、不発弾除去組織の施設整備などを行う。

 ラオスにはベトナム戦争中などに投下され埋没している不発弾が約8000万個存在すると推定されるが、これまでに除去された数は約170万個にとどまる。不発弾の存在は人々の生活の安全を脅かし、国内の農地拡大やインフラ開発の阻害要因となっている。

 ラオスは面積約24万平方キロメートル(日本の約0.63倍)、人口約743万人(2021年、世界銀行)、人口1人当たりの国民総所得(GNI)2520ドル(2021年、世界銀行)。

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