【タイ】東北部ナコーン・ラーチャシーマー県ワンナムキオ郡の森林地帯で3月23日午前8時半ごろ、野生のインドガウルが深い泥沼にはまり動けなくなった。地元住民の通報を受けた野生動物保護区の職員らが救出し、自然に戻した。
インドガウルは成獣の雄で、体の半分が泥沼に沈み込み、自ら這い出そうとして力を使い果たし、衰弱していたという。通報を受けた巡回隊と獣医チームが救助計画を立て、周囲の土を掘り起こして泥の吸引力を弱め、補助器具を使って体を支えながら引き上げた。
救出後は健康状態を確認し、けがもなく歩行可能であることを確認したうえで、職員が進路を見守りながら保護区内の森林に誘導して見送った。
保護区当局は、迅速に通報した住民に感謝を示すとともに、野生動物が事故に遭ったり、森林外に迷い出たりしているのを見かけた場合は、近づかず速やかに当局に連絡するよう呼びかけている。
天然資源環境省国立公園野生動植物局:1362(24時間ホットライン)
写真:国立公園野生動植物局

























