タイ南部スラーターニー県で微震相次ぐ 2日間で13回観測

【タイ】南部スラーターニー県バーンタークン郡カーオプン町で3月8日から9日未明にかけて微震が相次ぎ、2日間で計13回観測された。地元当局によると、人や建物などへの被害はない。

 地震は8日午前7時から午後6時までに8回、9日午前1時から午後1時までに5回発生した。規模はマグニチュード1.7から3.5で、最大の地震は8日午後5時41分に発生し(マグニチュード3.5)、震源の深さは1キロだった。

 気象局地震観測課によると、震源はタイ国内で主要な活断層の一つとされるクローン・マルイ断層帯の活動によるもの。スラーターニー県のほか、南部クラビー、パンガー、プーケットの各県を通っている。

 一連の地震で周辺住民の多くが揺れを感じ、一部で動揺が広がったという。地元当局はダム施設の点検を実施し、構造や運用システムに異常は確認されなかったと発表した。

 カーオプン町では2月にも複数の微震が観測されている。いずれもクローン・マルイ断層帯の活動が原因とされる。同町はカオソック国立公園のラッチャプラパー・ダム近く。

●タイ南部スラーターニー県で微震、マグニチュード2.4~2.9

3月9日午後12時3分の地震 画像:タイ気象庁地震観測課

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