建都244年を祝う文化イベント、4月にバンコク都心部で開催 3会場で宗教・芸術・文化を発信

【タイ】文化省は、ラタナコーシン建都244年を記念する文化イベント「王恩の下に ラタナコーシン244年」を4月22~26日、バンコク都心部の3会場で開催する。今年のテーマは「生き続けるラタナコーシン 過去・現在・未来をともに歩む」で、宗教儀礼、芸術、伝統文化を通じ、国の歴史を振り返ると共に、文化遺産を次世代へ継承することを目的とする。

 会場は、チュラーロンコーン大学100周年記念公園、バンコク国立博物館、トンブリー区のワット・プラユーン・ウォンサーワートの3カ所。政府機関、民間、宗教・文化団体が連携し、首都建設の礎を築いたラマ1世をはじめ、歴代チャクリー王朝の国王の功績を称える。

 イベントに先立ち、4月20日にはチュラーロンコーン大学構内で王都を守るとされる諸神への祈願儀式、21日にはワット・ポーで歴代国王を追悼する法要と托鉢、バンコクのラック・ムアン(市の柱)での参拝が催される。

 期間中、チュラーロンコーン大学100周年記念公園では、建都244年を紹介する屋外型マルチメディア展示や体験型デジタル展示のほか、伝統工芸、料理実演、ワークショップ、古典芸能や現代舞台芸術、著名アーティストによる公演などが行われる。バンコク国立博物館では、夜間開館イベント「ラタナコーシン・ロイヤル・ナイト」を実施。夜の宮殿と博物館を舞台に、映画上映、舞台公演、文化商品や郷土料理の販売、伝統医療や料理の実演、学術講演などを展開する。ワット・プラユーン周辺では、クローンサン区内クディーチーン地区を巡る文化散策、参拝、文化商品の展示販売、仏教、イスラム、ポルトガル系カトリックの3宗教料理コンテスト、伝統芸能、オーケストラ演奏、王室ゆかりの法要などを行う。

 文化省は、家族連れや国内外の観光客が自由に会場を選び、文化の価値に触れ、学び、次代への創造につなげる機会にしたいとしている。

文化省ホットライン:1765

写真:タイ首相府

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