メディカルネット子会社、タイ税務・会計対応のERP機能を提供開始

【タイ】医療・生活関連情報サービスを手がける「メディカルネット」(本社:東京都渋谷区)の子会社で、タイを拠点とするITソリューション企業「AVision」は、米マイクロソフトのERP(統合基幹業務システム)「Microsoft Dynamics 365 Business Central」向けに、タイの税務・会計制度に対応したローカライゼーション機能の提供を始めた。

 AVisionは、マイクロソフトの認定パートナーとして20年以上にわたりERPやPOSシステムの導入支援を行ってきた。同社によると、タイでは税制や会計制度が複雑で、法令順守の観点からも高い正確性が求められる一方、グローバル向けに設計されたERPでは、こうした現地特有の要件に十分対応できないケースがあるとされる。こうした状況を背景に、同社はBusiness Central上でタイの税制や会計基準に対応できる機能の開発に取り組んだ。

 新たに提供を開始した機能は、付加価値税(VAT)や源泉徴収税に関する設定や帳票対応、仕入税・売上税のレポート作成、タイ歳入局の規定に沿った税請求書番号の管理、タイの会計年度や財務報告基準に準拠したレポーティングなどを可能にする。タイ現地企業に加え、タイでの事業展開を進める日本企業の利用も想定しており、同社は現地でのサポート体制も整えている。

 AVisionは今後も、Microsoft Dynamics 365 Business Centralを基盤としたシステム導入支援を軸に、タイの税務・会計要件に対応した機能の開発・提供を通じて、同国で事業を行う企業の業務基盤整備を支援していくとしている。

AVision Co., Ltd.:https://avision.co.th/
株式会社メディカルネット:https://www.medical-net.com/

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