エアロタイ、年末年始の航空管制料を3割引き下げ

【タイ】タイ航空無線会社(エアロタイ)は現在、航空管制サービス料を30%引き下げている。12月26日から2026年1月4日までで、増便や運賃割引などを実施している航空会社が対象。観光促進および景気刺激を目的としている。

 エアロタイは、タイ運輸省が掲げる「全国で幸せを祝う祭典、タイの交通網で便利かつ安全な移動」というキャンペーンに合わせ、年末年始の移動需要増加に対応した安全で円滑な航空輸送体制を強化している。

 12月26日から1月5日までの年末年始期間における航空便数は、エアロタイの発表で合計3万420便。2024年の同時期と比較して3%ほど増加する見通し。

 運輸省による年末年始のキャンペーンについて、都市鉄道を運行するタイ電車公社(MRTA)は「H.N.Y 2569(2026年)- すべての人に幸せを」「Network of Care – 行き届いた公共サービス」「Year of Safety – 交通安全の徹底」と紹介している。

スワンナプーム空港 写真:newsclip

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