バンコクで空港を間違えた外国人旅行者、機転利くタクシードライバーの運転でぎりぎり搭乗

【タイ】外国人旅行者がバンコクで空港を間違え、タクシードライバーの機転の利いた運転でフライトにぎりぎり間に合ったという、X(旧ツイッター)の投稿が話題となっている。投稿は400万インプレッションを記録し、タイの複数メディアが取り上げた。

 投稿者(@QuintenFrancois)は12月8日、バンコクで搭乗するはずの空港を間違えた。もう1カ所の空港まで車で1時間かかる見込みで、フライトに乗り遅れることを心配しながらタクシーに乗り込んだ。

 しかしドライバーは頼もしく、「英語はまったく通じなかったが状況を理解してくれ、全力で正しい空港に向かってくれた」「グーグルマップにも表示されていない高速を使い、必要に応じて路肩を通り、バンコク都内を隅々まで熟知しているかのような走りだった」と投稿している。同投稿を取り上げたタイの一部メディアは、運賃に関する質問に「600バーツだったがチップ込みで2000バーツ渡した」というコメントを紹介した。

 投稿者は「人生でこんな頼もしい人に出会うことはそう多くない」と感謝の意を示し、3日後の投稿で「自身の投稿で過去最高の反響になった」とうれしさを表した。

@QuintenFrancoisページより
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