中2女子に性的暴行、僧侶になって逃走を試みる 警察が還俗前に逮捕

【タイ】南部スラーターニー県プンピン郡で11月10日、13歳の中2女子に性的暴行を加えたとして、地元警察が24歳の僧侶を逮捕した。以前より逮捕状が出ており、還俗前に身柄を取り押さえた。

 僧侶は逮捕前に還俗させられることが通常だが、今回は逃走目的で僧籍に入ったことから、警察は発見と同時に取り押さえ、その場で還俗させた。

 男は2024年6月、兵役に従事していた際の休暇中に事件を起こした。仲間らと学校前で女子生徒を物色。被害者の少女に交際を装って接近し、学校から誘い出して地元のリゾート施設に連れ込んで性的暴行を加えた。

 事件後に少女の保護者が警察に東届を提出。裁判所から逮捕状が発付されたときには、男は僧籍に入っていた。警察が逮捕に向かったとき、男はタイ中部の寺院に移ろうと逃走した直後で、すぐさま追跡して取り押さえたという。

写真:POLICE News Varieties

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