タイ~米国間の直行便、10月25日に10年ぶり再開へ

【タイ】タイの複数メディアによると、米航空当局の安全上の懸念から2015年に運航が途絶えたタイと米国を結ぶ直行便が、10月25日に再開される。ユナイテッド航空が同日からバンコク発ロサンゼルス行きを香港経由で毎日運航する見込みで、機材はボーイング787-9型機。

 米連邦航空局(FAA)が2015年、タイの航空安全評価を「カテゴリー1」から「カテゴリー2」に引き下げたことで、直行便の運航が認められなくなった。今年4月にFAAがタイを最上位のカテゴリーに復帰させたことで、当時のスリヤ・ジュンルンルアンキット副首相などが再開の期待を示したが、タイ国際航空は「太平洋路線は競争が激しい」として、参入には至っていない。

 

2014年当時のタイ~日本~米国線のユナイテッド航空 写真:newsclip

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