台風6号がラオスで熱帯低気圧に、タイ北部で被害甚大

【タイ】タイ北部で洪水や河川の氾濫が続いている。台風6号が7月23日にラオスで熱帯低気圧に変わり勢力を弱めたものの、依然としてタイ北部に大雨をもたらしている。

 パヤオ県ポン郡では7月23日未明、住宅街での浸水で住民が避難を開始。明け方には仏教寺院のワット・ルアンの境内が冠水し、古くから伝わる木製仏像の被災が危ぶまれている。同県チェンカム郡でも各地で道路が冠水し、チェンカム病院では通院など患者の出入りで困難が生じている。

 ナーン県ウィヤンサー郡のメーチャリム国立公園では、22日夜からの豪雨で鉄砲水が発生。河川の氾濫で、23日朝の時点で水位が上昇を続けているという。

パヤオ県ポン郡の住宅街

パヤオ県ポン郡のワット・ルアン

パヤオ県チェンカム郡のチェンカム病院前

写真:ナーン県ウィヤンサー郡のメーチャリム国立公園

写真:いずれもレスキュー隊「1677(ร่วมด้วยช่วยกัน)」フェイスブックより

 

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