タイ陸軍「カンボジアの『占領』主張はデマ」 東北部の国境未画定区域で

【タイ】タイ陸軍第2軍管区は7月15日、カンボジアが「占領した」と主張している国境未画定区域は依然タイの実行支配下にあると発表した。カンボジアの主張は、現在も有効な二国間覚書にも違反していると述べている。

 問題となっている区域は、東北部シーサケート県カンタララック郡の、クメール遺跡のプレアビヒア(タイ語名ワット・カオプラウィハーン)の西2.8キロ地点に広がる4.6平方キロメートルの丘陵。タイ語で「プーマクア」と呼ばれる区域で、国境未確定ながらも2000年の覚書でタイによる実行支配が確認されている。国際司法裁判所(ICJ)はプレアビヒアのカンボジアによる領有を認めているが、プーマクアは含まれていないという。

 第2軍管区の説明によると、カンボジア側は縮尺20万分の1の地図でカンボジア軍の位置を示し、プーマクアを占領したと主張。タイ側は縮尺5万分の1の地図を使用して精度を保ち、タイ軍が実効支配を続けているという。

シーサケート県カンタララック郡の国境でカンボジア領を見下ろすタイ陸軍兵士 写真:newsclip

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