【タイ】野焼き、山火事などが原因とみられる大気汚染が南部を除くタイのほぼ全域で続いている。
タイ天然資源環境省公害管理局によると、8日午前10時時点の空気質指数(AQI)はバンコク都、タイ中部、東部、北部のすべての観測地点で「健康への悪影響が始まる」とされる100を超え、バンコク都バンクンティヤン区カンジャナピセーク通りで235を記録するなど都内の4カ所で「健康に悪影響がある」とされる200を超えた。
各地のAQIは中部ノンタブリ県パクレット郡221、サラブリ県チャルームプラキアット郡245、北部チェンマイ県ホード郡212、メーホンソン県パーイ郡221、スコータイ県スコータイ市248、東北部ナコンパノム県ナコンパノム市295など。