バンコク快挙、PM2.5濃度平均値10µg/m3 水かけ祭りで豪雨、大気が洗われる

【タイ】バンコク都庁(BMA)によると、4月13日午前7時時点のバンコク全50区での微小粒子状物質(PM2.5)濃度は平均で10マイクログラムだった。ソンクラーン(タイ正月、水かけ祭り)の最中、強い雨や豪雨に見舞われる地区があるが、その分だけ大気が洗われ、汚染が解消された。

 平均値0〜15マイクログラムの「状態がとても良い」(青色)が全50区のうち45区で、15.1〜25マイクログラムの「状態が良い」(緑色)が残りの5区だった。最も低かった区はチャオプラヤー川沿いの(アジアティークがある)バーンコーレーム区で5.7マイクログラム、最も高い区でもバンコク中ほどのワントーンラーン区で21.9マイクログラムだった。

 世界保健機関(WHO)指針の環境基準は25マイクログラム、東京都指針の35マイクログラム。

画像:バンコク都庁(BMA)

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