【タイ・韓国】タイ外務省によると、韓国空軍機が3月6日に韓国国内の民家を誤爆した事故で、現地のタイ人4人が巻き込まれてけがをした。3人は軽傷だったが、1人は手足に重傷を負い、7日にも現地で手術を受けるという。
事故が起きたのは、ソウルの北東約40キロの京畿道抱川市(チョンギド・ポチョン市)。10日から実施される米韓合同軍事演習「フリーダムシールド」関連の訓練で、KF-16戦闘機が発射した爆弾8発のうち2発が射程外の民家を直撃したという。これにより15人が重軽傷を負い、うち4人がタイ人だった。
タイ外務省はタイ人4人の滞在目的や職業などを明かしていない。