廃棄物の山から火が出て倉庫を焼く、消火活動難航

【タイ】中部サムット・サーコーン県バーンペーオ郡内の倉庫で1月29日午前10時頃、火災が発生した。消防車20台以上が出動して消火活動を続けているが、夕方時点で完全に鎮火していない。

 倉庫はタイ地場企業が所有、中国からの廃棄物をタイ国内で処理している「中国人」に貸し出されていたという。火は化学物質を含むプラスチックやゴムの廃棄物の山から出て瞬く間に燃え広がり、7、8棟ある倉庫のうち2棟を全焼させた。タイの各メディアのこれまでの報道によると、倉庫を借りている中国人が違法営業を続けていた疑いがあり、地元当局が法的措置を採る。

 タイでは、中国企業もしくは中国人経営者による廃棄物の不法投棄や不法処理がたびたびニュースとなっている。

写真:Fire & Rescue Thailand

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