スクムビット通りで取り締まり開始 都知事が現状把握

【タイ】日本人を含む外国人が多く行き来するスクムビット通りで、物乞いの保護や違法商品販売の摘発などの取り締まりが始まる。1月2日にはチャチャート・シッティパン・バンコク都知事が自ら通りを歩き、現状を把握した。

 取り締まりは、バンコク都内の各通りの交通整理と健全化を目指し、都庁と警察が協力して進めていく。昨年12月に、チャチャート都知事とキティラット・パンペット・タイ警察長官が明らかにしていた。

 チャチャート都知事は1月2日、子ども連れの物乞いといったデリケートな問題を優先的に解決していきたいとした。物乞いと共にホームレスを保護し、次いで電子タバコや大人のおもちゃといった違法商品の露店の摘発していく。

 健全化は、王宮周辺、スクムビット通り、ラーチャプラソン交差点界隈、ヤワラート通りといった都内主要地区で行われる。まずはプロトタイプとしてスクムビット通りの健全化が挙げられた。

チャチャート都知事とスクムビット通り 写真:バンコク都庁(BMA)

都庁と警察が協力して「道路の健全化」推進 スクムビット通りをプロトタイプに

バンコクのホームレスは1271人、スクムビット通りでは物乞いを中心に取り締まり強化

関連記事

トピック

  1. 一生に一度か二度くらいしかない地震体験とタイ人らしい反応。 身近な防災について考える良い機会に。……
  2. タイの4月と言えば、ソンクラーン! もはや説明不要の水かけ祭りで熱いを楽しむ季節♪…『アジアの風だ…
  3. GW&5月連休はチャオプラヤ川沿いのシェラトンへ☆ 2泊~の特典付きプロモーションでのんびりリフレ…

要チェック!イベント&セミナー

  1. 不妊治療専門医による ヘルストーク 体外受精(IVF) のステップを理解しよう バムルンラー…
  2. 開催日 2025年 6月9日(月) 2025年 6月10日(火) ※2日連続です 時間 各…
  3.  タイ語を勉強してみたかった方、基礎を見直してみたかった方、タイの歴史や文化を深く知りたい方、是非こ…

コラム・タイカルチャー

  1.  タイ第2の都市と評されるチェンマイだが、人口としては東北部のナコーン・ラーチャシーマー県、ウボーン…
  2.  祝日。釈迦の誕生、大悟(悟りの開き)、入滅の日。今年は5月11日(日)。12日が振替休日で、多くの…
  3. 酒類販売禁止日の適用法令(2025年改定) (Update 2025) 酒類販売禁止日を指定する…
  4. ――  タイで最も使用量が多いヤーバー ――  数ある薬物の中で、タイで最も使用量が多いのがヤーバ…
  5. ♂ 19歳 ウタラディット出身バンコク在住  僕は小さい頃から金縛りによく遭う。金縛りといっても、…
  6. 和名:パープル・アラマンダ、バイオレット・アラマンダ 英名:Purple Allamnda, Vi…

ハロタイ企業情報検索

simlex-20240411-004
ページ上部へ戻る