ASEAN初、インドネシアに統一基準対応の自動車認証試験場 豊田通商など参画

【インドネシア】豊田通商は12月7日、インドネシア運輸省が同国西ジャワ州ブカシ県で官民連携方式で進める自動車認証試験場の設計、建設、保守事業に、海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)、現地パートナー企業とともに参画すると発表した。

この自動車認証試験場は2020年に制定された自動車分野におけるASEAN(東南アジア諸国連合)域内相互承認協定に基づき統一される国連基準(UNR)に対応するASEAN初の試験場となる。

インドネシアはトヨタ自動車など日系自動車メーカーが多数進出し、自動車産業においてアジアの重要な生産販売拠点となっている。2021年12月から、豊田通商が参画するジャカルタ東郊のパティンバン新国際港自動車ターミナルの運営が開始され、さらなる輸出競争力向上も期待される。

現在、インドネシア製の自動車をASEANに輸出する場合、輸出先の国でも再度型式認証を取得し、販売する必要があるが、ASEAN域内相互承認協定に基づくUNR対応の試験場が整備されれば、インドネシアで認証試験を受けた自動車のASEAN域内での流動性、柔軟性が高まることが期待される。

関連記事

トピック

  1. 一生に一度か二度くらいしかない地震体験とタイ人らしい反応。 身近な防災について考える良い機会に。……
  2. タイの4月と言えば、ソンクラーン! もはや説明不要の水かけ祭りで熱いを楽しむ季節♪…『アジアの風だ…
  3. GW&5月連休はチャオプラヤ川沿いのシェラトンへ☆ 2泊~の特典付きプロモーションでのんびりリフレ…

要チェック!イベント&セミナー

  1. タイ長期滞在ビザのタイランドプリビレッジによる「タイ移住・長期滞在セミナー in タイ」  バンコ…
  2. 遊んで、笑って、成長しよう! バムルンラード・インタナショナル病院で開催される、 日本人コミ…
  3. 6月18日開催「タイの上場企業 解説セミナー」のお知らせ  タイでビジネスを展開する日本人の皆さま…

コラム・タイカルチャー

  1.  6月3日はスティダー(Suthida, สุทิดา)王妃の生誕日で祝日となる。2日(月)がタイ中…
  2. 和名:バナナの花 英名:Banana Blossom 泰名:หัวปลี(フアプリー)  泰名…
  3.  タイ第2の都市と評されるチェンマイだが、人口としては東北部のナコーン・ラーチャシーマー県、ウボーン…
  4. 酒類販売禁止日の適用法令(2025年改定) (Update 2025) 酒類販売禁止日を指定する…
  5. ――  タイで最も使用量が多いヤーバー ――  数ある薬物の中で、タイで最も使用量が多いのがヤーバ…
  6. ♂ 19歳 ウタラディット出身バンコク在住  僕は小さい頃から金縛りによく遭う。金縛りといっても、…

ハロタイ企業情報検索

simlex-20240411-004
ページ上部へ戻る