【タイ】ピーラパン・サーリーラットウィパーク副首相兼エネルギー相が11月27日、2025年1~4月の電気代が1ユニット当たり4.18バーツから4.15バーツに下がることを明らかにした。「政府から国民へのプレゼント」と表現した。
電気代の値下げはエネルギー規制委員会(ERC)で承認され、近日中に正式に発表される。同委員会は1月、5月、9月の4カ月ごとに燃料費調整額を見直している。
タイ政府は11月11日にも、来年1月1日からの最低賃金引き上げを「新年のプレゼント」(ピパット労相)として発表していた。全国1日当たり400バーツに統一される計画で、現時点では「約束」にとどまっている。