【タイ】東北部ブンカーン県パークカート郡で11月10日、雨期明けの袈裟寄進の儀式(トート・カティン)でゾウが暴れ、女性1人が死亡、男女2人が重傷を負った。
ゾウは2歳のオスで、背中に女性2人を乗せており、酒に酔った何人かにサトウキビを与えられながら、からかわれていた。その後、急に暴れ出して背中の女性を振り落としたという。1人が死亡、もう1人が重傷、近くにいた男性1人も巻き込まれて重傷を負った。
目撃した人は、「暴れ出したゾウはまだ幼くて、人間のからかいに動揺していた。暑さもあった」と話したという。儀式は日中に行われ、7000~8000人が参加、ゾウも10頭ほどいた。
タイの各メディアが儀式参加者のTIKTOK投稿を知り、11月12日にニュースとして報道した。
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儀式参加者がTIKTOKに投稿した動画