東急、バンコク・ラマ3エリアでサービスアパート
- 2024/6/30
- タイ経済・企業
【タイ】東急はタイの大手財閥サハグループがバンコク都心から約10キロ南のラマ3エリアで推進中の複合不動産プロジェクト「キングスクエア」で、サービスアパートの開発に参画する。
名称は「デュシットスイーツキングスクエアバンコク」。地上28階、154室で、一部の客室はホテルとして短期宿泊の利用が可能。2027年開業を見込む。タイのホテル会社デュシットインターナショナルに運営を委託する。
東急はまた、サハと合弁会社「サハ東急プロパティマネジメント」を設立し、「キングスクエア」一帯の物件を中心とした不動産管理を行う。「キングスクエア」内の住宅、商業施設などの不動産管理、外構管理を担う。
キングスクエアは2020年9月に開校した英国系インターナショナルスクール「キングスカレッジインターナショナルスクール・バンコク」が立地し、2025年には商業施設「キングスクエア」が開業する予定。2026年には東急とサハが共同開発する高層マンション「キングスクエアレジデンス」(地上52階、総戸数222)が竣工する予定だ。