JDパワーのタイ自動車初期品質調査、6部門中5部門で日系首位

【タイ】米調査会社JDパワーがまとめた2022年のタイ自動車初期品質調査(IQS)で、日系メーカーが6部門中5部門で1位となった。

調査は2022年5~9月に実施。2021年11月~2022年8月にタイで新車を購入した5419人に、購入から6カ月間の不具合状況を聞き、100台当たりの不具合指摘件数(PP)として算出した。数値が低いほど不具合指摘が少なく、品質が良いことを示す。調査対象は11ブランドの乗用車、ピックアップトラック、多目的スポーツ車(SUV)、計77モデル。

各セグメントの上位3モデルはコンパクトカー部門(平均145PP)が▼日産アルメーラ(134PP)▼三菱アトラージュ(135PP)▼スズキ・スイフト(149PP)――。

エントリーミッドサイズカー部門(平均132PP)が▼マツダ2(125PP)▼ホンダ・シティ・セダン(128PP)▼ホンダ・シティ・ハッチバック(131PP)――。

コンパクトSUV部門(平均122PP)が▼ホンダHR-V e:HEV(117PP)▼マツダCX-3(126PP)▼MG・ZS(129PP)――。

▼大型SUV部門(平均129PP)が▼トヨタ・フォーチュナー(125PP)▼フォード・エベレスト(131PP)▼いすゞMU-X(132PP)――。

ピックアップトラックのエクステンドキャブ部門(平均131PP)が▼フォード・レンジャー・ハイライダー・Xキャブ(122PP)▼三菱トライトン・Xキャブ(123PP)▼いすゞDマックス・スペースキャブ/Vクロス4ドア(128PP)――。

ピックアップトラックのダブルキャブ部門(平均131PP)が▼三菱トライトン・プラス・Dキャブ(122PP)▼いすゞDマックス・キャブ4/Vクロス4ドア(127PP)▼フォード・レンジャー・ハイライダー・Dキャブ(132PP)――。

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