銀行員装い不正送金詐欺 在インドネシア日本大使館が注意喚起
- 2024/3/26
- タイ社会
【インドネシア】在インドネシア日本大使館は26日、銀行員を名乗る者から「クレジットカードの不正利用の形跡があるため早急に対応する必要がある」などの連絡があり、指示どおりに対応した結果、銀行口座から不正送金されてしまう詐欺被害が発生しているとして、インドネシアに滞在中の日本人に注意を呼びかけた。
犯人は、事前に入手した被害者のメールアドレスと、銀行のコールセンターの電話番号に酷似した電話番号から連絡するなど、手口が巧妙だという。大使館は、インドネシアでは様々な手口の詐欺が発生しているとして、こうした連絡があった際は、銀行の正規の電話番号にかけて確認するなど、注意して対応する必要があると指摘した。