タイと中国、相互に30日以内の滞在ビザ免除

【タイ、中国】タイと中国は30日以内の滞在について相互にビザ(査証)を免除することで合意し、28日、タイのパーンプリー・パヒタヌコン副首相兼外相とタイを訪問中の中国の王毅外相が協定に調印した。

 3月1日から実施する。訪問の目的が居住、就労、留学、報道などの場合は対象外。

 タイ政府は観光目的でタイを訪れる中国人に対し、昨年9月からビザを免除した。中国人観光客の誘致が目的。タイを訪れた中国人は新型コロナウイルス感染症が流行する以前の2019年には約1099万人に上り、外国人旅行者全体(約3980万人)の28%を占めた。タイ政府は2022年から新型コロナ対策の入国規制を段階的に撤回したが、2023年の訪タイ中国人は約352万人(外国人旅行者数全体約2815万人)と回復が遅れている。

写真提供、タイ外務省

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