タイ兵がまたもや地雷に触れる タイ・カンボジア国境紛争で

【タイ】東北部スリン県パノム・ドンラック郡のカンボジア国境で8月12日午前9時10分頃、陸軍レンジャー部隊の兵士が地雷に触れ、片足を失った。今回のタイ・カンボジア国境紛争で4人目となる。

 事故が起きた場所は、7月24日に始まった軍事衝突でカンボジア軍が真っ先に越境攻撃を仕掛けてきた、クメール遺跡「プラサート・タームアン・トム」周辺。地雷に触れたレンジャー部隊兵士は、国境沿いに巡回していたという。

 タイ軍兵士が地雷に触れて脚(足)を失った事故はこれまでに、7月16日、24日、8月9日に起きている。

カンボジア軍による地雷敷設、提訴先は「ICJではなくICC」タイ政府報道官

カンボジア軍が埋設したとされる地雷を回収するタイ陸軍兵士 写真:タイ陸軍第2軍管区กองทัพภาคที่ 2フェイスブックより

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