タイの災害警報システム バンコクを含む国内一部で試験運用

【タイ】タイ内務省災害防止対策局(DDPM)によると、現在開発中の災害警報システムが5月2日午後1時、首都バンコク、中部スパンブリー県、北部チェンラーイ県、東北部ウボーン・ラーチャターニー県、南部ソンクラー県の各政府機関の半径2キロ以内で、試験運用される。対象地域内の携帯電話端末は、サイレントモードに設定されていても音声とテキストによる警報を受けることになる。

 現時点の発表では、5月9日にはバンコク都ディンデーン区、中部ナコーン・サワン県、北部ランパーン県、東北部ナコーン・ラーチャシーマー県、南部スラーターニ県などで中規模な試験が、13日にはバンコク全域、中部アユッタヤー(アユタヤ)県、北部チェンマイ県、東北部ウドーン・ターニー県、南部ナコーン・シータマラート県で大規模な試験がそれぞれ実施される。

 同システムは、日本の「Jアラート」や「緊急速報メール」に相当するもので、タイ政府が4月1日に「セルブロードキャストシステム(CBS)」として開発中だと発表していた。

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