ハマスがタイ人人質5人を解放、イスラエル領内に移送される

【タイ・イスラエル】イスラム組織ハマスに人質として捕らわれていたタイ人5人が解放された。タイ政府が1月30日夜、発表した。タイ外務省によると、テルアビブの在イスラエル・タイ大使館が解放された5人を確認、治療のためイスラエル領内の病院に移送されたと伝えてきた。

 ペートーンターン・チナワット首相も自身のフェイスブックで、タイ人の解放を喜ぶメッセージを投稿した。解放に尽力した全ての当事者、特にカタール、エジプト、イラン、トルコ、米国、そのほかの同盟国、国際赤十字、そしてイスラエルに感謝すると述べた。また、ガザに残れされた全てのタイ人が安全に帰国して家族と再開できることを祈っていると付け加えた。

 タイ外務省によると、イスラム組織ハマスが2023年10月にイスラエルを攻撃して以降、一連の紛争に巻き込まれて死亡したタイ人は46人。不明のタイ人6人はハマスに人質として捕らわれているとみられていた。今回5人が解放されたが、少なくとももう1人は捕らわれたままと見られる。

解放の報告を受けるペートーンターン首相 写真:首相フェイスブックより

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