【タイ】阪急阪神不動産は6日、タイの不動産デベロッパー、セナ・デベロップメントと共同で、バンコク首都圏で住宅分譲プロジェクト4件を推進すると発表した。
4件は▼プロジェクト名「チャルーンナコーン2」。バンコク都のチャオプラヤ川西岸、トンブリ区の6120平方メートルの敷地に、約710戸のマンションを建設する。2025年竣工の予定。総売上高約17.8億バーツを見込む▼プロジェクト名「サムローン」。バンコク南郊のサムットプラカン県サムットプラカン市の1万4402平方メートルの敷地に、約1450戸のマンションを建設する。2025年から順次竣工する予定。総売上高約28.9億バーツを見込む▼プロジェクト名「フレキシバンチャン」。バンコク都東部のミンブリ区の1万3459平方メートルの敷地に約900戸のマンションを建設する。2026年竣工の予定。総売上高約15.4億バーツを見込む▼プロジェクト名「バンプー」。サムットプラカン県サムットプラカン市の3万8688平方メートルの敷地に、タウンハウスなど約180戸を建設する。2023年から順次竣工の予定。総売上高約7.9億バーツを見込む――。
今回の4プロジェクトで、阪急阪神不動産のタイでの住宅分譲事業は34プロジェクト、約2万8040戸となる。