タイ大手財閥CPのタニン氏、皇居で旭日重光章受章

【タイ】在タイ日本大使館によると、タイ最大級の財閥CPグループのタニン・ジアラワノン(謝国民)上級会長が8日、皇居で行われた重光章伝達式に出席し、岸田首相から勲章を授与された。

 タニン氏は、長年にわたり、CPグループの経営者として、多くの日本企業と協業を行い、日本企業の事業展開、日タイの経済関係強化に重要な役割を果たしたとして、令和5年秋の外国人叙勲で旭日重光章を受章した。

《 CPグループ》中国・潮州からタイに移民したジアラワノン(謝)家が1920年代に創業。主要企業は食品大手ジャルーン・ポーカパン・フーズ(CPF)、タイでセブンイレブンなどを展開するCPオール、携帯・固定電話を手がけるトゥルー、中国・上海汽車と合弁で「MG」ブランドの自動車を製造するSAICモーター‐CPなど。中国など21カ国に進出し、全従業員40万人以上。米経済誌フォーブスがまとめた2023年版のタイ長者番付で、ジアラワノン家は資産総額340億ドルで1位だった。

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