【タイ】災害防止対策局(DDPM)によると、10月11日時点の洪水被害はバンコクを含む21都県に及び、被災者は112万6853世帯、314万4421人に達している。浸水は100郡、819町、6201村。
今回の洪水は、各地での大雨・豪雨に加え、北部から中部に流下した水が重なったことが主な要因。被害はとりわけバンコク首都圏を含む中部で深刻となった。バンコクでは32万9000世帯が被災し、4人の死亡が報告された。都内の水位は全体として低下傾向にある。
中部各県では、上流域からの流入水の影響を受けている。アユタヤ県では16郡で6万7360世帯、パトゥム・ターニー県では7郡で24万8818世帯、スパンブリー県では8郡で2万369世帯、バンコク東郊サムット・プラーカーン県では6郡で22万5442世帯が被災した。中部の一部地域では水位が安定または低下し始めているものの、多くの住民が依然として浸水の中にある。
東部ではプラーチーンブリー県、ナコーン・ナーヨック県、チャチュンサオ県で住宅や農地に広範な被害が発生した。特にプラーチーンブリー県とナコーン・ナーヨック県では、それぞれ数万世帯規模の被害が報告されている。北部では全体として状況が改善しているが、ピッサヌローク県やナコーン・サワン県では依然として冠水地区がある。
また、10月13日まで一部地域で大雨や強風が予想されている。気象局は、12日は南部で大雨、その雨域が13日には北部南側、東北部南側、バンコク首都圏を含む中部、東部に広がると発表している。
●バンコクでの洪水対応、最高評価は「民間ボランティア」 首相・中央政府は最下位


























