バンコク都庁とチュラ大が共同で地震センサー設置 早期警戒で避難時間確保へ

【タイ】バンコク都庁(BMA)は1月29日、チュラーロンコーン大学工学部が開発した地震検知センサー「RUGON(ルーゴン)」の設置状況を公開した。BMAは同大学からセンサー10台の提供を受け、都内の地震監視体制を強化するため、学校を対象にした実証事業を進めている。

 ルーゴンは現在、クローンサーン区およびフワイクワーン区の学校2校で試験的に導入。いずれも校内の5カ所に設置している。校舎全体をカバーすることで、地震の早期検知、警報発信、建物への影響評価を行い、住民や児童生徒が事前に状況を把握し、被害やリスクの軽減につなげる狙い。

 29日はタウィダー・カモンウェート副都知事が現地を視察し、児童生徒に対して地震発生時の行動について説明と実演を行った。「しゃがむ・身を守る・つかまる」という基本動作を徹底することで、学校における防災意識と安全性の向上を図りたいとしている。

写真:バンコク都庁(BMA)

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