タイ寺院の布施金、男が酒代欲しさで盗む

【タイ】東北部ナコーン・ラーチャシーマー県ノーンタイ郡の寺院で布施金を盗んだとして、地元警察が男(43)を逮捕した。酒代欲しさで犯行に及んだと供述している。

 事件が起きたのは1月24日のワット・ボロムシーシンポーティヤーン(ワット・シーシン)。男は人出の少ない時間帯を狙って寺院に侵入し、本堂内の保管場所を工具でこじ開け、在家者からの布施の封筒から現金100バーツを盗んだ。その後、僧房にも立ち入ったという。

 僧侶が被害を確認して警察に通報。現場の封鎖、証拠収集、防犯カメラ映像の解析が行われ、映像を手がかりに警察は25日に容疑者を特定、身柄を確保した。盗まれた現金100バーツのほか、犯行時に着用していた衣類や靴、使用したとみられる鉄製の工具を押収した。

 男は警察に付き添われて寺を訪れ、僧侶に謝罪した。僧侶は宗教的立場から謝罪を受け入れる姿勢を示したものの、「寺の財産は在家者の信仰の結晶であり、同様の事件を防ぐためにも法に基づく対応は必要」と述べ、警察に厳正な処分を求めたという。

写真:POLICE News Varieties

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