【タイ】タイ深南部の国境3県で1月11日未明、国営石油会社PTT系列のガソリンスタンド11カ所が相次いで爆破される、同時多発事件が発生した。死傷者は確認されていない。
事件が起きたのは11日午前0時50分ごろ。ナラーティワート県ではスンガイ・コーロック郡、ラゲ郡、ジョーアイロン郡、チャネ郡、ウェーン郡のPTTガソリンスタンド5カ所で爆発。うちジョーアイロン郡のスタンドは開店から数カ月しか経っていなかったという。パッターニー県ではパッターニー市とカポー郡の2カ所のスタンド、ヤラー県ではヤラー市、カーバン郡、バンナンサター郡の計4か所で爆発が起きた。
同地域でテロを繰り返すマレー系分離独立派組織の犯行という見方があるが、事件の報告を受けたアヌティン・チャーンウィーラクーン首相は、地方行政機構(SAO)の選挙妨害という可能性を示唆した。国軍や警察などの治安当局は、被害を受けた施設周辺を封鎖し、地域全体で警戒態勢を強化。住民に対しては当面の間、ガソリンスタンドへの立ち入りを控えるよう呼びかけている。
スンガイ・コーロック郡
ラゲ郡
チャネ郡
ウェーン郡
写真はいずれもFire & Rescue Thailand
























