【タイ】バンコク都庁(BMA)によると、11月27日午前7時時点のバンコクでの大気汚染状況は、全50区のうち6区で「健康に被害が出始めるレベル」(オレンジ色)となった。44区はすべて「平常」(黄色)だった。バンコク全体での微小粒子状物質(PM2.5)の平均値は1立方メートル当たり33マイクログラム。
「平常」のPM2.5の平均値は同25.1〜37.5マイクログラム、「健康に被害が出始めるレベル」は同37.6~75マイクログラムの状態。世界保健機関(WHO)指針の環境基準は同25マイクログラム、東京都指針は同35マイクログラム。
27日はバンコク東側のスワンナプーム空港に近いラートクラバン区の平均値が最も高く、同46.8マイクログラム。次いで日系企業が事務所を多く構えるサートーン区で同42マイクログラム、シーロム通りが走るバーンラック区で同41.9マイクログラムとなった。





















