【タイ】中部アユッタヤー(アユタヤ)県アユタヤ市で11月18日午後3時50分ごろ、15歳の男子生徒が運河に架かる橋から飛び降りようとしたところを、通報を受けて駆け付けた警官が保護した。少年は警官に説得されて落ち着き、迎えに来た両親に引き取られた。
少年と共に橋にいた友人が、警察に通報した。警官が現場に到着したとき、少年は橋の上で泣いていたという。体を取り押さえられると、遺書として書いたと思われる「周囲に迷惑をかけていると思う」と記した謝罪のメモを差し出した。家庭と学校でストレスを感じていたもよう。警官は少年落ちつかせ、友人とともに橋から離れるよう説得した。
携帯で連絡を受けた両親は、警官の冷静な対応と少年への思いやりに感謝の意を示したという。




















