【タイ】台風25号「カルマエギ」の接近で、バンコクでも大雨と洪水被害が続く中、バンコク都庁(BMA)が水虫や皮膚病にかからないよう、都民に注意を促している。タイ気象庁は、7日ごろまで大雨が続くと予想している。
BMAは、「大雨などで冠水した場所を歩くと、水虫(白癬)や水に長時間浸かることで発症する皮膚炎にかかりやすい」としている。足の皮膚がふやけて赤くただれたり、かゆみ、水ぶくれ、膿を伴う症状を発症したりするという。「長く浸からないようにし、防水靴や長靴を着用し、帰宅後は足をよく洗って乾かすこと」が大事で、症状が出た場合は抗真菌薬の使用を推奨している。




















