スワンナプーム空港、世界の優れた空港トップ10入り 米誌読者投票で選出

【タイ】スワンナプーム空港が、米国の旅行専門誌「Condé Nast Traveler(コンデナスト・トラベラー)」の読者投票による「Readers’ Choice Awards 2025」で、世界の優れた空港トップ10に選ばれた。世界各地の旅行者からの投票結果をもとに決定され、10月8日に発表された。

 トップ10は、以下のとおり。
1)シンガポール・チャンギ空港
2)イスタンブール空港
3)ドーハ・ハマド空港
4)ヘルシンキ空港
5)ドバイ空港
6)アムステルダム・スキポール空港
7)香港空港
8)ローマ・フィウミチーノ空港
9)コペンハーゲン空港
10)スワンナプーム空港

 同賞は空港のほか、観光地、ホテル、航空会社など幅広い分野を対象に読者投票で選出される。

 タイ空港公社(AOT)は、「今回の受賞は空港の持続的な開発と運営努力が国際的に評価された」と発表。利便性や接続性の向上を通じ、世界水準の空港としての地位を確立していきたいとした。

 スワンナプーム空港は現在も拡張計画を進めており、東側旅客ターミナルの増設、南側ターミナルの新設、第4滑走路の建設などを計画。同時に「ワールドクラス・ホスピタリティ」と掲げたサービス水準の向上を図っている。

Readers’ Choice Awards 2025

スワンナプーム空港 写真: タイ空港公社(AOT)

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